2018-11-20 第197回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
○井上哲士君 先ほど、なぜこういう救済制度がつくられたのかと申し上げましたけど、つまり、この固有資格というのは、時間的、経済的コストの掛からない簡易迅速な救済が必要な私人と国や行政機関が同一視できるかどうかと、これを区別するための概念なわけですね。 では、この辺野古の埋立てはどうなのかと。
○井上哲士君 先ほど、なぜこういう救済制度がつくられたのかと申し上げましたけど、つまり、この固有資格というのは、時間的、経済的コストの掛からない簡易迅速な救済が必要な私人と国や行政機関が同一視できるかどうかと、これを区別するための概念なわけですね。 では、この辺野古の埋立てはどうなのかと。
このギャンブル障害、ギャンブリング障害の包括する範囲は、いわゆる依存症、病的な依存にある人たちよりも幅広く、これをそのまま依存症と読み替えて同一視することには問題があるというふうに考えます。政治用語としての依存症と医療用語のいわゆる依存症の混同や混乱というのは、既にこれは問題として起こっており、このことは冷静で建設的な対策についての議論を阻害しかねないものと危惧しております。
イスラム国という呼称は、あたかもこのイスラム国を承認された国家と認めているようであり、また狂信的な暴力集団であるISILと一般のイスラム教徒が同一視されかねない、そういうニュアンスがこもってしまいます。 外務省にお尋ねをしたところ、やはり日本政府としてもイスラム国という呼称は好ましくないという見解でありました。安倍総理も当初からISILと呼び、今や私たちもISILと呼んでいます。
つまり、親権の問題とこの拉致問題を全く同一視しているとしか思えない発言を我々に対してやられました。 これは、拉致被害者を救出するというか、拉致問題の本質と親権の問題の本質を全く履き違えているというか、国家犯罪と夫婦間の問題を全く同一視するようなことで、とても許されないし、容認できないというふうには申し上げました。
これでふと、ちょっとよく分からなくなってしまったのは、国策と公共性というのが同一視されているのかなと。もしそうだとすると、解釈によっては、時には国策、時には公共ですというような話になってしまうと、国の意向でそれこそ放送する番組の中身とかそういうのが決まってしまうことにもなりかねない。
まず、そうした証券取引法と会社法の一体化の方向は、法案を見ましても、証券取引法の情報開示があれば決算公告は要らないとか、あるいは証券取引法の情報開示があれば新株発行前の通知、公告は要らないとか、あるいは取締役の欠格事由として会社法違反と証取法違反が同一視されるとか、そういった方向はあるわけでございます。
大変、すべてイタリア人と、拉致をされた、日本人を拉致されたということで、これ同一視をするつもりは完全にないんですが、大変危惧している情報でありますので、先ほど来、冒頭申しました、イタリア政府と日本政府はどういうようなやり取りをしているんだろうかと、救出に向けてどういうふうにやり取りをしているんだということが一番最初に実は来た質問でございまして、私は、そういった比較とかを含めまして、より一層の何か積極性
外国の軍隊が武装して紛争地帯に介入する場合、地元の武装勢力にとってこれらの軍隊はもう一つの紛争当事者となって敵対心や敵がい心の対象となる、援助物資の輸送中は、これら外国の軍隊の護衛を得て瞬間的に安全が高まったとしても、大局的には援助関係者と軍隊が同一視されて、結果として危険性が高まるという結果を招きやすいというような議論です。
各国のこうした取り組みと比べまして、我が国におきましてはテロとイスラムが同一視されるような傾向もあります。そもそも、イスラムというのが私たち日本人にとってなじみの薄いものでございます。
事情をさらに悪くしたのが、戦勝国の講和体制、つまりベルサイユ条約と戦後の国際秩序、国際連盟体制というものが同一視されていた。具体的には、国際連盟規約がベルサイユ条約の一部として構成されていたということであります。国際連盟体制が不公正なベルサイユ講和の一部だったために、ますます正当性を主張することができなかった。
だけれども、やっぱりさまざまな状況変化があるということは言うまでもないことでございまして、この法律に言うところの民主的ということであれば、三分の二を全員と、こう同一視するわけですから、これはやっぱり相当大きなといいますか、限りないところでの配慮だろうと、私はこのように理解しております。
御承知のように、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、かつ国民投票に付して過半数を得る必要がある、こういうことなんですが、先ほど参考人は、スイスの憲法の例を挙げまして、いろいろ改正はされているけれどもそれと同一視するべきではない。私は、憲法のこの規定については、スイスは必ずしもいわゆる普通の国の範疇じゃないというふうに考えておるのです。
コーデックスの基準について私が大変危惧をしましたのは、日本とヨーロッパという、公述でも言いましたけれども、自然の違いを全く同一視したということとあわせて、今度の問題でどうも気になりますのは、JAS法というのは生産した商品、品質を保証するものだと思うんです。そういう論議をしているんだと思うんです。
○浜谷公述人 確かに、アメリカにおける軍事力というものと日本における自衛隊というものを全く同一視したような議論というのは、これはもともと不可能ではあろう。 しかし、アメリカも法治国家でございまして、日本も法治国家でございまして、そしていわゆる厳格なシビリアンコントロールをお互いに有効に機能し合おうということでは、国家の原則としては一致している。
○政府委員(伊藤雅治君) まず、らい予防法なり現在の伝染病予防法におきましては、非常に立法当時の時代を反映いたしまして、先生も医師でございますが、伝染病対策の三つの原則、いわゆる感染源対策、感染経路対策、感受性対策とあるわけでございますが、非常に菌の分離などが確立していなかった時代に感染源対策が患者対策と誤って同一視をされて、その病原菌に対する対応と患者さんに対する対応が混同されてきたという、そういう
これは中華世界という領域と、中国という国民国家としての中国の領域というものを民族主義が同一視させてしまったために起きた現象だと私は理解をしております。 こうした新しい状況に対峙して、中国という国が穏健で協調主義的で、そして周辺諸国と相互に理解し得る国家となるためには、いかなる考え方を中国に新たに持っていただかなければならないかということがそこで求められるわけであります。
私さっき話を聞いておって、ドイツを見てこられたというお話がありましたので、ドイツではやはり同じ問題に、分割・民営して直面してきたのだろうと思うのですが、それぞれの国には事情がいろいろあって同一視するわけにはいかないけれども、ここらのところをどういうふうにやっておられるのか、うまくいっているのか、いっていないのか。三つの点について、引き続きお聞かせいただきたいと思います。
それが同一視されておるということがある。だから競争原理が働きますとやっぱりそこに非常な乖離が出てくるわけです。 それからもう一つは人口問題ですね。これがこのガット・ウルグアイ・ラウンドの中に盛られてはいない。表書きではありますけれども、内容はない。
そうすると、そういう雇用契約を前提にしたときにおける労働者の処遇の問題というものと、それから包括契約をしている一般の通常の労働者の問題とは、最低限法的に例えば年休をどうするとか休暇をどうするとか労働時間をきちんと守っていくとかあるいはまた賃金水準をどうするか、いろんな問題はあるとしましても、それはその契約の概念からすると全く同一視をして考えていくことが本当に適当なのかどうなのかというふうに疑問を持つわけでありますけれども
私は、消防、水防、防災ともに同一視して免除すべきだと考えます。また、業務内容が公益性の極めて高いものであるという意味で言えば、その他の事業体の行う業務にもたくさんあると思うのであります。しかも、同じ公共的業務でも、政府機関は免除、民間や特殊法人は徴収するという区別の根拠がいま一つはっきりしないのであります。